〜七嘉豊香の〈お絵描き恥掻きのお部屋〉〜
イラスト帳6
Illustration Book
∽ 解説 ∽
年賀状やら、脚本を製本した時とか、HPの扉用にイラストを作成することがあります。名刺とかに流用したりするのですが、このたび当HP上にイラスト帳として公開することにいたしました。水性ペンとか筆ペンで下絵をサラサラっと描いて、Photo Shopで色つけをしています。描くのに2分くらい、色つけに30分くらいでしょうか? よく、「ヒマだね」と云われますが、40分だから、連ドラ見るよりは早く出来るのですが・・(つまり、連ドラ見てた方が有意義だと思う人が云うわけね)。
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2007年の年賀状用のイラストです。毎年、2種類を作成していまして、ひとつは自分用、そしてもうひとつは父母用で、父母用のものはわりとマジメな感じの絵にしています。しかし、今回はちょっと冒険をしてみようと思い、こんな感じのイラストにしてみました。年賀状に貼り付けるときは、ちょっとナナメにして、もうすこしスピードを増さしています(笑)。
毎度スゴイなァ、と自画自賛するのは、このような動物のイラストを描くに当たって、一切資料を見ないと云うことです。写真とかイラストとか見ずにイメージで描いている。しかしあとで確認すると、ちゃんとその動物の特徴を捉えているのですね。ただ、イノシシの尻尾はライオンの尻尾みたいになっているみたいですね。それは間違えました。
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こっちが七嘉用の2007年用の年賀状のイラスト。まぁ、見てわかる(?)通り、イノシシがイナバウワーをしているわけですよ。それでまぁ、イノバウワー。・・いえ、駄洒落じゃないですよ。調べてみてもらえばわかるんですが、こう云う技があるんです。ええ、イノシシフィギュア界では。
去年に描きましたミキティ(イラスト帖5参照)で味を占めて、あのときにやれなかった服のラメ感を出してみました。いや、これはその前のマツケンのときの技術かな?
イノシシ、どこまでが首でどこまでが胴体かよくわかんないので、そこに苦労しましたね。ちょっと顔がデカすぎる気もしないでもないですが・・。
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実は上記の「イノバウワー」は描き直したものでして。当初、こっちのイラストを描いていました。実はこっちの方が線の感じとか、全体のまとまりとかが好きなのですが、実は重大な間違いを発見したのです。それは、イナバウワーと云うのは、足を揚げていたらダメなんですね〜。足が180度開いた形で氷の上に着いているのがイナバウワーなんですって。決して背中を反らすことではないらしい。まぁ、これは「イノバウワー」であって、イナバウワーとは別の非なるものですから、イナバウワーの定義と違っていてもなんの問題もないんですが、また無知な輩がウダウダ云ってくると嫌なので渋々描き直しました。
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えー、別にどうしても描きたかったわけではないんですが。昨年「ミキティ」っぽい絵を描いた会社の行事が今年もありまして(詳しくは5ページ目を参照)。またまた七嘉にお鉢が回ってきたので描いた次第。
別に今年旬な人を描かないといけない、と云う制約もないんですが、まぁ、フリィのテーマよりはある程度縛りをかけた方が人選がしやすいと云うことで。で、今年・・。話題の人があまり見あたらなくて、 東国原知事くらいかなぁ? とか思いながら。 仕方がないので、バッシング覚悟で「あの人」を描きました。
七嘉は嫌いではないのですが…(^^;
描くにあたって、いい写真がなかったので、二枚の写真を合成して元絵を造り、
それを印刷して例によってガラスを使って上から写して輪郭と目鼻口の位置だけなぞり、 あとは細かいところを修正してスキャンし、 パソコンに取り込んでフォトショップで色づけをしました。
今年はかなり苦労したのですが、 思ったよりよい出来です。
似ている似てないと云うのは例によって自分ではもうわからないのですが、 細やかな色使いがいい感じになったな、と云う評価。 あと、かなり写実性にこだわったので、鼻とかしわとかがなんかいい感じになっていますね。ガッツ石松の若いころか、世界のTKこと高阪剛に似てないこともないのですが・・(まぁ大半の人はわかるまい)。