〜七嘉豊香の〈お絵描き恥掻きのお部屋〉〜

 

イラスト帳

llustration ook

 

 

解説

年賀状やら、脚本を製本した時とか、HPの扉用にイラストを作成することがあります。名刺とかに流用したりするのですが、このたび当HP上にイラスト帳として公開することにいたしました。水性ペンとか筆ペンで下絵をサラサラっと描いて、Photo Shopで色つけをしています。描くのに2分くらい、色つけに30分くらいでしょうか? よく、「ヒマだね」と云われますが、40分だから、連ドラ見るよりは早く出来るのですが・・(つまり、連ドラ見てた方が有意義だと思う人が云うわけね)。

 

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「ニワトリ05」

 

 

  2005年の年賀状用に描きました。実は「火の鳥」の鳳凰のようなゴージャスなイメージで描きたかったのですが、顔を描いた段階で七嘉の画力では無理だ、と気づき、いつのもの絵柄になりました(^^;)。躍動的な絵にしたいと云うのがコンセプトとしてあったので、羽と足の形には少々こだわりました。また、顔のとぼけた感じ(トリって感じの)にもこだわりまして、最初は斜め正面から見た構図だったんですが、一回描いて筆入れをしたあとで、気に入らなくて描き直しました。ただ、体の部分は気に入っていたので、上からコピー用紙で写して、顔の部分だけ新たに書き直すと云う荒業を使いました(笑)。色使いも含めて、けっこうお気に入りの作品です。

 

 

 

 

「ニワトリ局長」

 

 

  こちらも2005年の年賀状用。上の「ニワトリ‘05」を描いた後にふと閃きまして、こっちを描きました。云わなくてもわかると思いますが(わかるよね?)、「新撰組」をモチーフとしています。「新選組!」のムック本を参考にしながら、構図とか色使いとかを決めていったのですが、本当は刀は腰に差しているはずだったのですが、羽織とかの絡みで難しいことがわかり、このように手(正確には羽だわね)で持つことに。また、色の方も本を見つつ、リアルな色を使っていったら、なんだか汚い感じになってしまって、気に入らないので色だけもう一回塗り直しました。目とトサカが気に入らないので、もう一回、元の絵をスキャナで拡大して出して、そこだけ描き直して取り込みました(笑)。こう云うイラストの、色合いは淡い感じがよいのだなぁ、と学びました。どうも、毎回おなじことを思っている気がするのですが、全然生かされていません(^^;)。なので、ここにしっかりと書いておきます。

 ちなみにこの絵を使った年賀状には、「昨年は”誠”にお世話になりました。本年もよろしくお願いします」と云う字を添えました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギター侍、で〜すか〜ら〜!!

 

 

  別にギター侍波田陽区が好きだと云うわけではありません(よく真似はしますが)。これは組合のポスタの絵を頼まれて、何か有名人で今が旬な人がいいね、と云う話になり、なら「ヨン様」か「ギター侍」だろ、と云うことになってギター侍を描くことになったのです。しかし、似顔絵なんか描いたことないし、そもそもギター侍をよく知らないので、インターネットでかなり色々見ました。けっこう皆さん、ギター侍を描くときはギターを正面に抱えて、おとなしい顔しているものが多いんですが、やっぱり七嘉はイキオイのある絵にしたくて、「残念っ!」の瞬間を狙いました。実は手の処理とか、ギターの処理とかが、こっちの方が楽なのです(^^;

  しかし、叫んでいる顔と云うのは割りとむつかしくて、どうしても笑っている風になってしまうのですね。口と目は何度も書き直しました。逆に鼻は一瞬で決まったな。描いたら、なんかカッコイイ感じなってしまって、しまったな、もっと薄目でタレ目にしてやればよかったな、とか思いました。はじめは似てるなぁ、とか思ってたんですが、時間が経つにつれ、ひとりのキャラとして成立しつつあるので、今は別人にしか見えません(元々かも)。そう云えば元・劇団員のぴっきぃさんに見えなくもないですね(まぁ、皆さん知らないでしょうが・笑)。

 

 

 

 

「マツケンサンバ」

 

 

  ギター侍だけでは自信がなかったので、もう一枚二枚描いておこう、と思いまして、マツケンかハッスル小川直也かを候補に挙げていたのですが、ひとまずマツケンを描きました。しかしこれが、ギター侍より難しかった(^^;)。マツケンがなまじいい男なものだから特徴がないのですね。描いてもなんか可愛い感じになっていくし。まぁ、男らしい、よりは可愛い、の方がマツケンのコンセプトにあってるんでしょうが、そうじゃなくて、欲しいのはマツケンの「男の色気」なのですね。可愛いではなく、美しくなくてはいけないのです(笑)。

しかしよく考えてみると、マツケンサンバ自体を実際に見たことがなくて(えっ?)、例によってネットで調べました。

  例によって目と口が難しかったですね。人間の特徴は目と口に出ていると云っても過言ではないでしょうか?(過言だな、たぶん・・・)。十回くらい描き直しました。マツケンはギター侍と違って吊り目なんですが、あんまり吊り目過ぎると、嫌な感じになってしまうのです。笑顔の素敵な人にしたかったのですね。

それと、着物が難しかった。ギター侍と違って、いいもの着てますから(笑)。色々小細工を用いてラメを表現したのですが、上手くいかず、最後にエアブラシを使ったらいい感じになったので、ちょっと満足しています。

 

 

 

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