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年末の大掃除に役立つプロの技

プロの清掃 なかなか汚れが落ちない!と嘆いた事はありませんか?
汚れの場所・種類によって正しい道具・洗剤を選べば驚くほど効率があがりますよ。
ここではプロが掃除のコツをこっそり教えます。

      

まず基本的なポイントを抑えます。

@上から掃除をする
 窓枠やカーテンレールの上、照明などのカサの上、壁掛けの時計などのホコリを先にキレイにしましょう。
 照明のカサなどは外してお風呂場で洗ってしまうと簡単ですよ。

A裏側もキレイにしよう
 机の上を拭いたら下側も拭きましょう。意外とホコリなどがついていたりします。
 また蛇口など複雑な形をしたものの裏側もブラシなどでキレイにしてください。
 裏側も見ながら掃除出来れば良いですが体勢が苦しい時などはイメージしながらやるとキレイに出来ますよ。

B光るものを光らせる
 ガラス・金属・タイルなど光を反射するものを拭き上げて光らせてみてください。
 窓ガラスはもちろん時計のガラスや食器棚のガラス、キッチンの壁のタイルや蛇口やシンクなど。
 最後に水拭きをしてから空拭きをして仕上げてみてください。
 空拭きには洗車用の拭き上げクロスなど使うとホコリもつきませんよ。

C水周り
 タイルの目地やパッキンが黒くなっていませんか?黒くなっていたらそれはカビです。
 目地やパッキンに根を張ったカビを取り除くことは非常に難しいです。
 そんな時は市販の漂白成分の入った洗剤を吹付けて落としましょう。
 なかなか落ちないときにはキッチンタオルなどに染み込ませて貼り付けるのも良いですよ。

D無理はしない
 一番肝心なのは無理はしないことです(笑)。
 壊したり怪我をしたら大掃除どころじゃありませんから。
 高いところは背の高い人に任せたり脚立などの道具を安全に使うことが大事です。
 また壁紙などはホコリをとる程度にした方が良いです。
 水拭きはキレイになりそうですがシミが出来てしまう可能性が高いですから。

          

  ガラス :中性洗剤・タオル(雑巾)3枚・小型バケツ

   

 ガラスはとても目に付き易い上にとても汚れやすい箇所です。故にガラスを綺麗にすれば雰囲気が全然違います。
 また綺麗にしているほど汚れも付きにくいです。
 まずは汚れの種類ですが外側はほぼ土やホコリ等です。問題は内側、油汚れと思ってください。
 手垢や調理の時の湯気等に含まれる油や煙草の煙のタールも油汚れと考えてください。
 油汚れを綺麗にするには台所洗剤で充分です。ただガラスやサッシを痛めないように中性洗剤を使ってください。
 まずは泡立ちしないぐらいの極薄の洗剤液を作ってください。順番は外側→内側が良いでしょう。 

 まずタオルを洗剤液に浸し軽く絞ってガラス全体を濡らしてください。
 その後、枠をなぞる様に拭きます。それから上から下に向かって全体を拭いてください。
 この時全て汚れを落とすつもりで丁寧に拭いてください。ただ砂などでガラスに傷を付けないようにこまめにタオルを洗ってください。
 次に水を含んだタオルで洗剤を完全に落としてください。ガラスが乾く前に乾いたタオルで水分を綺麗に拭取ってください。
 拭き上げる前に乾くと跡が残ってしまいます。
 最後に見る場所を変えてガラスをチェックしてください。
 内側も同様に磨き上げてください。内側は主に油汚れなので洗剤液をたっぷり使ってください。 

 綺麗になったガラスだと本当に部屋が明るくなります。とても気持ち良いのでぜひマスターしてください。



  サッシ :噴霧器(空になった洗剤容器でOK)・ホイール用ブラシ・タオル



 サッシはそれほど目立ちませんが汚れてくると窓の滑りが悪くなったり傷が付きます。
 少し気を付けるだけで防げる事なのでたまに掃除しましょう。
 まず上の部分を濡れたタオルで拭いてください。割り箸などに巻いて使うと楽です。
 次に下辺の両端を見てください。四角いプラスチックがはまっていると思います。
 マイナスドライバーで簡単に片方を外れるので外してください。ネジでとまっている場合はネジも外してください。
 これは窓ガラスが外れないようにしてある止具ですから窓の開け閉めには注意してください。
 側面のレールの上のほうからスプレーで水を吹きながらブラシで磨いていきます。
 ホイール用のブラシは歯ブラシと違い毛が斜めになっているので隅まで届き綺麗に出来るので大変便利です。
 磨いた少し上に水を吹きつけ汚れを下に流して行きます。
 このとき油系の汚れがあるときは中性洗剤を少し付けて磨いてください。洗剤を残さないようにたっぷりの水で流してください。
 側面が終わったら最後に底辺です。真ん中から外側に向かって磨いてください。
 外した止具のあった場所に切り吹きがあるのでそこから水と一緒に汚れも流してください。
 最後に止具を元に戻しもう片方の止具も外し同様に掃除してください。止具がちゃんと戻してあるか確認して終了です。 



 網戸:タイヤブラシ・ドライバー・バケツ・中性洗剤・ホース

   

 網戸の汚れは目立ちませんが雨が降ったり風が吹くと汚れがガラスに付いてしまいます。ガラスと一緒に洗いましょう。
 網戸は外して洗わないと大変です。まずは外してしまいましょう。側面の上部を見てください。ほとんどの網戸にネジがあると思います。
 ネジが外れない程度に緩めてください。ネジが上下にスライドするようになったと思います。
 網戸全体を持ち上げレールから外してください。フスマを外す要領です。
 外れたら壁などに立てかけホースでよごれを流してください。
 バケツに薄めの洗剤液を作ってやわらかいタイヤブラシで網戸を洗ってください。枠の部分も洗っちゃってください。
 表・裏共に洗ったらホースの水で流してください。立てかけた壁も水で流してくださいね。
 日陰で乾かしたら外したときと逆の要領でハメてください。
 上部のネジはガタつかない様に上の方にしっかりスライドさせた状態で締めて下さい。 



 水周り:ホイールブラシ・グラス用スポンジ・スコッチ(粗めスポンジ)バケツ・中性洗剤・タオル

   

 毎日使う洗面所や流し台はすぐに汚れカビが発生しやすい場所です。毎日こまめに掃除すると良いのですがなかなかそうはいきません。
 カビは浴室で説明するのでここでは基本的な水周りを説明します。
 基本的に洗面台の汚れはカビやヌメリです。普通の生活ではそれほど酷い油汚れはつきません。中性洗剤を使えば充分でしょう。
 ※ただ目地やコーキングのカビに関しては浴槽を参照してください。
 バケツに洗剤水を作ってください。洗剤水を使って蛇口など鉄の部分をガラス用スポンジで丁寧に磨いてください。細かい箇所はホイール用
 ブラシを使ってください。目地やコーキング箇所もブラシで擦ってください。
 陶器の部分があればスコッチ(粗めスポンジ)で磨いても構いません。
 流し台のゴミ受けやゴム部分も外してスポンジとブラシで洗ってください。排水溝も出来るだけブラシで綺麗にしましょう。
 洗剤を水で流し水跡が残らないようにタオルで拭き上げてください。



 浴室:ゴム手袋・水泳のゴーグル・漂白系洗剤・中性洗剤・空スプレー・雑巾・脚立(踏み台)・たわし・ホイール用ブラシ・タオル

   

 浴室の目立つ汚れは目地やコーキングなどのカビです。奥の方までカビは根を張り入り込んでいるので磨いても擦っても落ちません。
 ではカビはどうすれば良いのでしょう?完全に無くすにはタイルを張り直したりコーキングを打ち直すしかありません。でもこれは非現実的です。
 そこで登場するのが漂白剤です。良く売っているカビに有効なお風呂洗剤の事です。白い目地やコーキングも真っ白にしてくれます。
 ただ注意しなければならないのは人体に良くない事です。換気には充分注意しましょう。目や口、肌を出来るだけ保護し付いたらすぐに洗い流し
 てください。また喘息持ちの方は作業しないでください。

 まず壁に万遍なく漂白系洗剤を塗ってください。次に洗い場(床)・天井も脚立などを使って塗ってください。
 部屋にガスが入らないようにドアを閉め30分ほど放置してください。
 充分に漂白が終わったらシャワー等を使ってしつこい位洗剤をきれいに洗い流してください。
 これでほとんど綺麗になっていますが仕上げに蛇口等の金属部分、床・壁などを中性洗剤を使って磨いてください。
 最後に洗剤を洗い流し金属部分に水跡が残らないように拭き上げて終わりです。



 換気扇:中性洗剤(アルカリ洗剤)・トロ箱(たらい)・ホイール用ブラシ・タオル・新聞紙

   

 換気扇は当然油汚れです。しかも熱が加わり焦げ付くなど非常に取れ難くなっています。
 まずはネジ等で留めてある箇所は出来るだけ外してしまいましょう。モーター等の電気を使う部品以外は洗剤水に漬け置きしましょう。
 この時黒いゴミ袋などに入れて日向に置くと熱の力で落ちやすくなります。
 傷を付けないようにブラシやスポンジで擦っては洗剤に漬けと繰り返してください。
 次に外せない部分ですが洗剤水を新聞紙などに滲みこませて貼り付けてください。洗剤で柔らかくなったら磨き、また新聞紙を貼り付けるを繰り
 返し綺麗にしていきます。くれぐれも傷を付けないように気を付けて下さい。
 最後にたっぷりの水でしっかり洗剤を落として綺麗に拭き上げてください。
 外した部分を元通りに組み直して終了です。

 

 

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