スーパーウノ/TOMY/SFC
カードゲーム『UNO』をTVゲームにしたスーパーウノ。
この時点で気付くべきでした。
TV通さなくてもいいじゃん。
しかし青かった私は喜び勇んで手を出してしまったのでした。
仕方ないのでこれを書くために、久々にスーパーウノを取り出してくる。
本体に差し込んでスイッチON!
なんとも楽しげな曲とともに、夜の都会が背景のスタート画面に。
もんのすごく期待をさせる展開です。

 霧の港に男が二人。
 「くらえっ!DRAW2(×2)!!」
 『はっはっは。DRAW2返し!!これでお前は六枚とらねばならん!』
 「 ・ ・ ・ DRAW2はまだあるのさ!」
 『なっ ・ ・ ・ なにーっ!?ぐわはっ。』

 ごめん。よくよく考えれば、ものすごくイヤ。

 それはおいといて久々に一人で遊んでみる。コンピューターとの1on1。
このゲームではカードを複数で出せないので、
大勢で対戦するとものすごく時間がかかるのだ。

対局相手を16人の中から選びます。
UNOはみんなに愛されているんだよといいたかったのか、
下は12。上は62と、老若男女がそろっています。
女子高生や、小学生(女)だけと勝負するギャルプレイも可能です。
キャラクターの半分ぐらいが外国人で、
お約束のカタコト日本語の中国人『チャンス―エリアン』
インド人でヨガの達人『ミセスねんりき
と、大変魅力的です。 私は迷わず『はやし ろくろうた』を選びます。
彼の職業はからてか(ウノ以外にやることがあるだろ!)。
DRAW2・DRAW4を出すと『必殺増札拳!』
REVERSE・SKIPを出すと『隣人黙殺拳!』
などと、いかした技を繰り出してくれます。(っていうかルールです。)

 さあ、ここまでくればゲーム開始です。
このゲーム。テンポが大変悪いです。
審判みたいな女の人(通称ウノ子さん)が、待機しており、
DRAW2を出されたときや、REVERSEを出されたときに、
『+2』や『逆回り』をいちいち言います。
このあいだがもどかしい。

 SKIPや、REVERSEで自分の番をとばされると、
なにげない『じゃましちゃいます』というセリフにも大変腹が立ちます。
って言うか殺意(リセットボタン)です。
ぷちっと押して気分すっきり。かっかっかっか。

 さて、気を取り直して今度はすごろくモードをやってみましょう。
ウノの世界大会で洗脳された仲間を、なんたらかんたらという物語
プレイヤーは、みどり・あか・きいろ・あおの世界をまわって仲間を助けなければいけません。
プレイヤーとCPU3人でまわります。
うう・・・4人対戦は嫌だア。
というわけにはいかないので適当に選んでスタート!
桃鉄のようにボタンを連打すると、『アイテムは持っていません』
どうしてルーレットがデフォルト指定じゃないんだよウ。
6を出す。
いきなりスタートに戻るがでた。イタイイタイ。
ああ、次の奴はに邪魔されて一回休み。
バトルのマスに止まってしまった。ウノで対戦。
四人で対戦はつらいんだって。
チャンス―エリアンが『GAME』マスにとまる。
玉入れ対決で、勝てばアイテムが手に入る。
普通対戦のテンポも悪いが、すごろくのテンポもものすごく悪い。
なんとか洗脳された仲間がいる城にやってきた。
洗脳をとくにはウノで勝たないといけないらしい。
よし。最後の一枚になったぞ。
次のターン。チャンスーのDRAW4。
「めにはめを はにはハオある」
オマエハセンノウサレタナカマヲミステルノデスカ・・・
その戦いはチャンスーが勝・・・

 どうやら殺意の波動に目覚めたようです。
そこに友人Aが登場。
『何やってんの。』
「おお。今スーパーウノをやっているんだ。」
『ふーん。どんなの?』
「一緒にやろうぜ。」
2人で対戦をする。
適当にゲームスタート。
『お前、手札が見えてるぞ。』
「サービスだよ。」
友人Aのターン。私の目線に気付く友人A。
どうやら友人Aも殺意の波動に目覚めたようだ。
『そんなものよりこっちにしようや。』
その後、友人Aは部屋の隅にあったカードゲーム『UNO』を取り出した。
 
 
 

UNO・言わずと知れた説明不要の国民的ゲーム。
    ここを見るってことはルールを知らないんだな、この非国民。
    赤・黄・青・緑の四色のカードが有り、1〜9までの数字がかかれている。
    各プレイヤーは手札を順番に一枚ずつ場に出していき、
    場に出ているカードと数字か色が同じカードを出すことができる。
    手札を全て捨て切れれば勝ち。
    最後の一枚を出すときに「ウノ!」と叫ばなければならず、叫ばないとペナルティ。
    ここで、「涙は心の汗さ」と叫ばすルール変更など奥が深い。
    このゲームでは最後の一枚が文字札でもいいので、
    WILDカードを最後に残したり出来る。
    相手の手札を増やすDRAW2カードや、順番を逆に回すRETURNカードなど、
    文字カードの使いかたが鍵。

16人・キャラクターのほとんどに、『さんじょうしげる』(3)や、
    『ローラワイルダー』(WILD)など、意味がある。
    しかし、中には『つくも しょうぞう』(九十九)など、かなりひねったものもある。
    いったいタイ人の『チャム チャチャイ』は何をいいたいのか。

物語・・『 うんよく UNOの せかいたいかいに さんか
     できた わたしたち 4にん。ところが とつぜん
     あらわれた じげんの はざまに おちこんで
     しまう。・・ついた ところは UNOわーるど・・
      ほかの せんしゅたちは あちこちに ちらばる
     しろで せんのうされ わたしたちが くるのを
     まちうけている!!さ〜て かれらを たすけだし
      げんだいへ もどることが できるのだろうか!?』(ゲーム中の説明)
    UNOの世界大会→次元の間→UNOワールドがとってもダイナミックな展開。
    別に、町内UNO大会でも良かったのに・・・

一枚・・Bを押すと交渉のメニューがでる。
    二枚の時に捨てる時はメニューから『ウノ!』を選ばないといけない。
    もし選ばないと、同じくメニューから『ウノチェック!』をされて、
    二枚のペナルティとなるのだが、CPUが間違うのが興ざめ。
    交渉は他に、『カードの要求』『カードの推理』が出来る。
 

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